ダイエットの味方!難消化性デキストリンの5つの働き

どうも、ゆうです!

今回は、最近ダイエット食品などに使用されている、難消化性デキストリンがなぜ脂肪や糖の吸収を抑え、

ダイエットに向いているのかをまとめてみました。

 

最近、コンビニなどに置かれているダイエット食品に『脂肪や糖の吸収を抑える』とか『難消化性デキストリン』と

記載されているものを見かけたことはありませんか?

 

僕はよく見かけます(; ・`д・´)

というか、見かけるどころかよく購入しています(笑)

 

例えばこんな感じの↓

 

【脂肪や糖の吸収を抑える】という魔法の言葉に、一瞬で心奪われて買ってしまいます!

 

それに、美味しいしねw

 

それは、さておき、、

皆さん難消化性デキストリンが何なのかご存知ですか?

で、なぜこれが脂肪や糖の吸収を抑えるを抑えるのかをご存知ですか?

 

おそらく、ほとんどの方がこれは知らないと思うので、今から僕が語りますw(>_<)

 

☆難消化性デキストリンとは?☆


難消化性デキストリンとは、文字通り(『難消化性』=『消化されにくい』)、(『デキストリン』=『デンプンの一種』)。

ということで、消化されにくいデンプンです。(笑)

 

原料はトウモロコシデンプンで、トウモロコシデンプンを加熱し、アミラーゼにより加水分解します。

その中の難消化性成分を取り出して調整した水溶性食物繊維が『難消化性デキストリン』です。

 

☆難消化性デキストリンの体内での働き☆


1、食後血糖の上昇抑制作用

難消化性デキストリンは、二糖類の麦芽糖(マルトース)の消化・吸収に影響を及ぼし、食後血糖値の上昇を抑える

とされています。

また、食事と一緒に難消化性デキストリンを摂取させたヒト試験で、デンプンの消化過程で生成される麦芽糖の消化

を抑制することで食後の血糖値の急激な上昇を抑えることが確認されています。

 

2、整腸作用

難消化性デキストリンには、おなかの調子を整える整腸作用があることが分かっています。

また、難消化性デキストリンは、腸内でビフィズス菌などの善玉菌を増やし、腸内菌叢(ちょうないきんそう)

を改善し、下痢を改善できることもあきらになっています。

 

3、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用

難消化性デキストリンを食事とともに摂取すると、食事に含まれる脂肪の吸収を遅らせ

食後血中中性脂肪の上昇を緩やかにするとされています。

 

4、内臓脂肪の低減作用

難消化性デキストリンを食事とともに摂取すると、中性脂肪と総コレステロールが低下するとされています。

 

5、ミネラルの吸収促進作用

腸内細菌に利用されやすい難消化性デキストリンは、大腸でミネラルの吸収を促進するとされています。

Ca(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)、Zn(亜鉛)の吸収を促進することが動物実験で確認

されています。

 

☆難消化性デキストリンはダイエットに効果的☆


難消化性デキストリンの働きのうち、

食後血糖の上昇抑制作用、食後血中中性脂肪の上昇抑制作用、内臓脂肪の低減作用

の3つの作用により、ダイエットに適していると言えますね(≧▽≦)

 

また難消化性デキストリンの約90%が、小腸では消化されずに大腸まで運ばれます

そして、その約半分が腸内細菌の餌となり、残りは体外へ排泄されます。

→ほとんどが吸収されないので、当然太りずらいですね。

 

また難消化性デキストリンの食物繊維部分のカロリーは、

1グラム当たり1キロカロリー(1 kcal/g)でかなり低カロリーです。

 

〇最後に

難消化性デキストリンを含む食品は太りづらい上に、美味しいものも多いので皆さんも

コンビニなどで目にとまる機会があれば是非試してみて下さい。

 

ちなみに、僕は写真で載せているチョコレートのLIBERAリベラ(ビター)は美味しいので

よく食べています。

皆さんも是非ご賞味あれ( `ー´)ノ

 

ではでは(/・ω・)/